利根川を越えて。鹿島灘の街、神栖警察署へキャバクラの風俗営業許可申請。
利根川を越えて。鹿島灘の街、神栖警察署へキャバクラの風俗営業許可申請。
茨城県神栖市でキャバクラ様の風俗営業申請。やっと３年前に新設された神栖警察署へ。
こちらは海ではなく、東関道から観た利根川です。さすが「坂東太郎」と言われる日本三大河川の一つ。海みたいですね。
三大河川は、利根川、信濃川、石狩川です。利根川の源流は水上山地、群馬県ですがほとんど新潟の南魚沼に近いところ。日本を横断するような大河ですね。
今日は、利根川を高速バスで渡って鹿島臨海工業地域の神栖市、神栖警察署へキャバクラ様の風俗営業許可申請でした。
神栖警察署は３年前にできたばかり。「新庁舎ができた」ではなく「警察署自体が無かった」のです。神栖は結構、栄えている街ですのでそれなりにキャバクラさんやホストクラブさんもあります。弊所ではちょくちょく申請させて頂いております。
それが平成２９年までは、神栖市に警察署が無く、お隣の鹿嶋市の鹿嶋警察署へ申請していたのですが、住民の「神栖市に警察署を」という声で設置されました。そのころは国道に「神栖市に警察署を」という大きな縦看板が設置されてました。
申請自体は、弊所柿沼の申請書ですから極めて順調。
でもさすがにこの地では風俗営業の申請に手慣れた行政書士はいらっしゃらないのか、今回のお客様も半年ほど放置されていたそうです。
ほとんど所長は顔出し状態だけでＯＫ。１００％順調です。
ところでなぜ神栖市に警察署が無かったのか？
神栖市、って聞いても関東・東京の人でもほとんど判らないのではないでしょうか？
でも「鹿島市」「鹿島臨海工業地域」「鹿島港」「鹿島神宮」「鹿島案アントラーズ」・・・
『鹿島』ブランドは全国的ですよね。
でも「鹿島臨海工業地域」「鹿島港」は神栖市です。ほとんど。鹿島港に至っては、北埠頭のごく一部が鹿嶋市なだけで９５％以上、神栖市です。どう考えても「神栖港」でしょう。普通。
人口も神栖市は１０万人近く、面積も１５０㎡。お隣の名義借りしている鹿嶋市は人口６万７千人、面積も１００㎡。
そしてこのエリアにたどり着くには東京駅から高速バスで１時間３０分乗らなければならないのですが、その入り口は「鹿島セントラルホテル」。このホテルは神栖市の中心です。が、「鹿島セントラルホテル」。
と、言うわけで？、鹿嶋市には警察署が有り、神栖市で申請するには鹿嶋警察署へ行かなければならなかったのです。
私の元の本籍地、今は無き「今市」市みたい。圧倒的に隣の日光市より大きいのに、平成の自治体大合併に際して、「今市って『いまいち』だよね、やっぱ『日光』でしょ。」と皆さん喜んで日光市になってしまったという・・・
ということで私の田舎は『日光』。なんかやっぱ、格好いい・・・
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