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芸者遊びも許可要ス、ですよ!

芸者遊びも許可要ス、ですよ!

芸者遊びも許可要ス、ですよ! (face book友達へ、ブログ:http://futaro.blog.ocn.ne.jp/ が見易いです。
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 先日、向島の見番通り近くの料理屋さんで、風俗営業の許可を取りました。
『 見番 けんばん 』、とは、花街で、芸者の取り次ぎや送迎、玉代(ぎよくだい)の精算などをした所、です。
向島の見番通りといえば、言わずと知れた料亭街。

50_dsc_0058_800_ph  そこから芸妓衆を呼んでの芸者遊びも、なかなかの一興ですが、芸者さんを呼ぶには、そのお店が風俗営業の許可を取得していなくてはならないのです。

 ですので今回のお店も、店のお客様が芸妓さんをお連れになりたい、とおっしゃるので許可をとることになりました。

7_dscf2326  ここが向島の『見番通り』立派な料亭の右に建つ3階建ての建物が、現代の見番、向嶋墨堤組合です。
こう見えても、建物の中は、純和風ですよ。
 芸者遊び、東京のど真ん中でまだ健在!

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 見番通りから見える、スカイツリー、今昔のコラボです。

50_20090108094_800_ph (以下はうんちく、興味のある方へ)

※向島花街
江戸時代前期、松尾芭蕉の登場により江戸中期以降、俳諧、連歌などの会席が料理茶屋で開かれるようになり、舞踊、邦楽で宴席に興を添え、客をもてなす女性の職業として芸妓の形が出来ました。時代が替わり会席の形も色々と変化をしてきましたが、料亭のお座敷と芸妓、伝統芸能の取り合わせは今の時代でも遺っています。
日本の伝統芸能は長い歴史と共に様々な唄、器楽、舞、演者、流儀、流派、と広域でとても語り尽くすことが出来ません。花街向島では現在も技術の伝承者と共に継承されている奥深い文化である伝統芸能を遺すためにも、芸妓衆の習い事として日々お稽古を各分野のお師匠さんに付けていただいております。
邦楽を介して学ぶ作法も重要ですが「呼吸」「間」「情緒」そして「粋」を音曲の調べと共に情感で表現する奥深い日本の伝統芸能を身につけなければ一流の芸妓にはなれない重要な教養の一つでもあります。
現在、邦楽の範囲としては浄瑠璃(義太夫、常磐津、清元)、器楽(三味線、笛、小鼓、大鼓、大皷※おおかわ、締太鼓)が主な演練演目としてあり、一つを昇華するにも大きな時間を費やします。自己の教養を高めることが客をもてなす才色兼備の芸妓に育っていくのです。
芸妓の身のこなしや立ち居振る舞いは邦舞、邦楽の基礎をしっかりとしたお稽古を続け身につけることが感性の現れとなります。現在、向島花街では日本舞踊として200流派を超える流派の中から「西川流」と「猿若流」のお師匠さんよりお稽古を付けていただいております。
西川流 日本区内には200を超える日本舞踊の流派がありその中でも5大流派と言われる中の一つに数えられているのが初代創始は江戸三座の櫓付振付師としても活躍し、三百有余年の歴史を有し現在も多くの門弟を世に送り出しています。
猿若流 江戸三座に入り、江戸歌舞伎の始祖と伝えられている。寛永元年(1624年)初代猿若(初代中村勘三郎)により猿若座(後、中村座)の櫓をあげ、現在まで約400年の歴史と伝統を継承し日本舞踊の発展に努めています。

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