緊急情報！風俗営業許可の申請期間が５５日から６０、７０日～になる！？①
緊急情報！風俗営業許可の申請期間が５５日から６０、７０日～になる！？①
城北方面の警察署で４月４日申請していた案件が、今日で５２日目になり、土日を超えると５６日以上になるので、今日か明日の許可かと署に確認してみました。すると、「許可の予定日は６月２７日です。」とのお答え。６月２７日は、申請日から数えて８４日です。
これは、４月４日から数えて８４日目になります。ところが㈯㈰祝祭日を除いた計算では、確かに平日のみであれば５５日目なのです。
去年の５月２０日の私のブログをご覧ください。
昨年３月に、警視庁から行政書士会へ来た連絡です。
標準処理期間＝５５日について、下記のとおり警視庁から「注意喚起の連絡」がありました。
『標準処理期間の55日に土日祝日、12月29日から翌年の1月3日までの日は含まれません。 』というものです。
確かに、東京都の休日条例では、「土日祝日、12月29日から翌年の1月3日までを休日とする」と定められています。
しかしながら、私のブログでも続報でお伝えしていますように、現場の所轄署で実際にその通り、許可日数を延ばすところは有りませんでした。
そのためか、今年の４月の警視庁での各所轄署の許認可担当者を集めた会合で、再び上記と同じことの指示がなされたそうです。
とはいえ、申請の多い繁華街の某署の御担当者様からは、「その通り行ってしまったら業務が溜まってしまって却って支障がでる。」というお話しをうかがっていました。現に直近まで、ほぼ今まで通り、土日も参入したうえで５５日以内で許可が出ていました。
それが、「我々は、本庁の指示通り動くだけです」という署が出て来ました。また今月５５日以内で許可が出た某繁華街の署でも「今回は通常通りの日数で許可を出しましたが、これからは本庁の指示の方向へ行く過渡期だと思って下さい。」とのお話しでした。
本件は、「６月２７日までは引っ張らないけれど、６月上旬くらいじゃないか・・・」とおっしゃって下さいましたがそれでも６０日を超えてしまいます。
今後のお客様への説明では、「申請から５５日以内」と言うのは危険です。十分な説明が必要となりますのでここにご報告申し上げます。
ちなみに明日で５７日目になる申請もありますので所轄署に問合せ、その内容を当ブログで続報したいと考えています。
