観光客の道案内
観光客の道案内
昨日は、銀座6丁目で、2回外国人さんの道案内をしました。
事務所が銀座3丁目から6丁目へ移って、より外国人観光客さんを見るようになりました。銀座といっても繁華街は5丁目から8丁目がメインなので、ガイドマップを片手に途方に暮れている方を時折見受けます。
「日本人は親切」と日本人の間では言われてますが、どんなもんでしょうか?また政府も観光客誘致に大きく力を入れている、と言いますが、天下の銀座を歩いていて、街路の表示(みゆき通りとか、並木通りとかも)は日本語表記だけ。めぼしい建物もおしゃれな新しいカタカナ名前のビル以外は日本語表記だけ。外国人向け観光客案内所も無い。
これじゃ、漢字圏でない国の方は、行きたい飲食店にもたどり着けないのは当然ですよね。
Where are you going? と声をかけると、本当にうれしそうに尋ねてきます。「助かった!」って感じです。昨日の方々も、「泰明庵」という知れたお蕎麦屋さんなどに行きたかったのです。さすがにお蕎麦屋さんじゃ老舗になるほど英語の看板なんて出さないかな、とは思いますが・・・
私は別に英語が得意なわけではないのですが、道案内ならいざとなれば手で案内することもできますしね。声を掛けると。観光客の方は例外なく、ホント救われた!って感じの嬉しそうな反応をします。それを見ていると仕事の時間に追われていないときは、なるべく声を掛けてあげようって思います。
最後に、Have a nice day! って加えるのをお忘れなく。(渡辺)